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小さな手で...
今日 としあんちゃんが亡くなった

突然 届いた訃報だった

にわかには 信じられなかった





ここ北郷に来てからは 人の死にふれる機会が多くなった
ここへんでは、葬式や通夜の段取りを組合の人たちですることが多く
僕も同じ組合の方が亡くなったときには
なんかしらの手伝いをしたりする



来て間もない頃は、ほとんど面識のない方のものであったが
4年も住んでいると、親しくしていた人や、お世話になった方の 
死にも 直面した
昨年は、炭焼きをはじめ、いろんな事でほんとお世話になった じいちゃんが
亡くなった



そして、今回のとしあんちゃん
(77歳であったが、僕の中では‘じいちゃん’というより‘おいちゃん’という感覚に近かった)
(ここらへんでは自分より年上の人にたいして、兄弟姉妹でなくても、○○あんちゃん、○○ねえ、と呼びます)

隣の集落の人なのだが、僕が借りている田んぼの すぐそばの田んぼで米を育てておって
溝掃除や畦焼きやらを一緒にしたり
昨年は、田の水を引く水揚げポンプが 大雨が降ったあと たびたび詰まり
その修復作業を よく一緒にしたもんだった

田んぼの時期は ほんと毎日田んぼに来てて
としあんちゃんの田の畦は いつもきれいに草が刈られていた
ジャンボタニシのピンクの卵を 長い柄のついた網で しょっちゅう すくっていたっけ

数日前も なば木(椎茸の駒を打つ原木 クヌギやコナラ) を
1人で こつこつと 山から下に下ろしているのを見かけた
昨日も 田んぼをトラクターで鋤いていたそうだ

ほんと よう働く人だった


一昨年 隣の田んぼをつくっていた じいちゃんが亡くなって
昨年 その田んぼは 他の人に預けられ 大豆が植えられた
そして今年 としあんちゃんの田んぼはどうなるだろう

水揚げポンプを管理するのは
としあんちゃんと同い年の人と、その何歳か年下の人と、僕、
あと、時々帰ってくる 隣のじいちゃんばあちゃんの息子さん(60代)
だけになってしまった


僕がここに来た時点でも、『あそこは昔、田んぼだった』ところが
杉林になっていたり、埋め立てられていたり
まあ、田んぼになるもっと前は 森だったのだろうが...
移り変わるのが世の常であるが 慣れ親しんだ風景が変わるのは すこし寂しい


美郷町は宮崎でもっとも高齢化率の高い町
僕が事故や病気で早く死なず
順番通り?にいけば
今回のような別れは 避けることの出来ないものだ


それまでに 僕の小さなこの手で
受け取れるものは 受け取って生きていきたい 

と 思うのです







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地域のこと | 23:31:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
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