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ようやく...
ようやく       火が上がった!



あと1週間くらいで  窯出しやな~


炭焼きの作業を とっても簡単に説明すると

1.炭木(荒樫)切り  (炭の原木となる木の切り出し)
2.木ぞろえ       (切ってきた木を並べる)
3.窯くべ         (木を窯の中にくべる)
4.窯焚き        (窯の下から火を焚いて、窯の中の木を乾燥させる)
5.火上げ        (木に火をてつける。ここから木が炭になっていく)
6.練らし        (窯の中に空気を送り、余計なガス成分をとばし炭の純度を高める)
7.窯出し        (キラキラと燃える炭を窯から掻き出し、素灰をかけて火を消す)

となります
 
この中で、 炭の良し悪し が決まる一番の作業が
5の 「火上げ」 です

「火をてつける」 と書いたけど
窯の中に入って火をつけるなんてことは出来ないので
窯の下の焚口から、強く火を焚く、また 空気の流れを強くする ことによって
中の木を自然発火させるのです

最近は温度計を使ったりもしますが
火が上がったかどうかは 煙の色 匂い 味 などで判断します
経験 と 勘 が 必要な作業
正直 まだよくわからんです...  けど、  だから、  おもしろい



窯の口の上のほうに 「けぬき」 という穴を開けます
P4130087_convert_20120414234357.jpg


上がり始めは 青がかかった煙が出ます
P4130093_convert_20120414234554.jpg


うまく上がってくると だんだん白が強くなってきます
P4140114_convert_20120414234715.jpg


横から見たところ まだ少し青が混じっている
ほぼ上がった感じ これから少しずつ空気の入り口を締めていきます
P4140117_convert_20120414235110.jpg


後ろの 煙道 「しょうじ」
P4140116_convert_20120415000240.jpg



遠くから
P4130105_convert_20120415000757.jpg



写真で見るとすぐ上がったようにみえるけど
久々の 火上げ で、 実は 何日も かかってしまったのです...
けど、いい 「かざ」 がしてるから 
ちょっと 嬉しい

火上げが 悪いときは   少しへんな 「かざ」 がするのだ

今回は 甘く なんともいえない いい 「かざ」 がしている

この火を上げるときに漂う 炭焼きの 「かざ」 が 僕は たまらなく好きだ


近くに寄りすぎると 強すぎてきっついけど


 
さて、どんげな炭が出てくるかなぁ~





宇納間ことば辞典  
 「かざ」    香り、匂い
 「かざむ」   香り・匂いをかぐこと






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炭焼き | 23:06:45 | トラックバック(0) | コメント(3)
3月の出来事 その1
いつの間にか1ヶ月過ぎてた!

まあ、夏休みの最後になって 日記を必死に書くような子供だったので(笑)



3月18日(日) 雨のち曇り     (4月11日著)  

 
 「くあげ」


ここへんでは、カメの甲羅 や 手の甲 を 「く」 と呼ぶようなのですが
それに形のよく似た!? 炭窯の天井 も 「く」 と呼びます

その 「く」 を作る作業を 「くあげ」 と言います
初めて その 「くあげ」 作業に参加しました
大勢の人が加勢に来て、お祭のようなものです
その様子をちょこっと


生土 と 焼け土 を混ぜて練ったものを団子にします
P3180010_convert_20120411000321.jpg


それを並べる!
下は、あらかじめ木を立てて、天井の形にうまいと作っていて、そのうえに藁をひいている  げな
P3180009_convert_20120411001135.jpg

あと少し!
P3180015_convert_20120411000701.jpg


ほぼ終了!大仏さんの頭みたい
最後に少しへこんだ部分にあまりの土を打ちます
上の写真の人はどうやって降りたのか!?
P3180016_convert_20120411000748.jpg


遠くから見てみたところ
P3180018_convert_20120411000855.jpg


このあと、しばらく乾かしてから
木で作った道具でひたすら叩いて締めるそうです
1月ぐらい!!!?
ヒビが入ると、そこから煙が漏れて思うように炭が焼けないので
丁寧に丁寧に叩く                   げな


あれから行ってないけど どうなってるかなぁ





炭焼き | 00:21:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
炭焼き 再開
先々週のこと

月曜だったのだが のんびりしようと思っていて
朝遅くまで ぐーすか寝ておりました

そこに その眠りを打ち破るように電話の音が...
まだ寝ぼけてる頭のまま電話に出ると

「上村君まだ炭焼いとらんとかね、いい樫の木があるから切らんけ?」 と


まだ、まわらない頭のまま          (普段もたいしてまわってないか...笑)

「う~ん、とりあえず見に行くわ」 と答えた


そして、昼ごろに ほんととりあえず見るためだけに、チェーンソーも持たず山に行ったのだが

「せっかく来たなら、木を切って帰りない!チェーンソーも貸すからよ!」

ということで、僕の炭焼き再開の道 が始まったのです(笑)


ぼちぼち始めたいなぁ とは思っていたので、ありがたいキッカケでした



「あと軽トラ1車で切り終わるなぁ」と思っていた 矢先
林道が崩れて 通れなくなってしまったり
長いこと焼いていなかったため 炭窯を補修せんならんところがあったりと
なんやかんやあって

ようやく今日 
窯もふさいで 火を入れました!!
P2220899_convert_20120223010736.jpg



せっかくなので、その途中経過を簡単に紹介します
ひとくちに 炭焼き と言っても、その種類や地域で焼き方は様々なので
あくまで ここ宇納間の焼き方のほんの概容です
宇納間の中でも 細かい焼き方は 人によって違います



まず、樫の木(ここでは荒樫)を切ってきて
並べます  (「木ぞろえ」と言います)
P2100842_convert_20120223005349.jpg


炭窯の形にだいたいあわせて並べます
宇納間では 縦に木をくべるので縦に並べます
場所によっては 横に木をくべるところもあるようです
P2100843_convert_20120223005600.jpg


横から見たとこ
半分いったかな!?
P2100844_convert_20120223005849.jpg


このような太い木は割ってから並べます
P2100845_convert_20120223010012.jpg


木割り機
だいぶほっておいたので ご機嫌ななめでした...
P2100846_convert_20120223010128.jpg


おおかたそろったかな
P2180881_convert_20120223010331.jpg


で、窯くべ終了    
早!!
P2220894_convert_20120223010528.jpg


そして、窯の口をふさぐ
P2220898_convert_20120223015051.jpg

この窯の入り口は、炭と木の出し入れのたびに 壊しては 作ります
この効率化の進む現代日本で なんと非効率な作業でしょうか!!(笑)
けれど、僕のような炭焼き移住者がたくさん来るのは
このような一見、非効率な事のなかに なにかおもろいことがあるのかもしれませんね


この後、最初の写真に戻って火入れ

ここ宇納間では 木をくべてから炭になって出すまで
1カ月ぐらいはかけます
今回は窯が冷えているので、もう少しかかるでしょう

竹炭は1日2日で焼けるようだし
和歌山の備長炭(木はウバメガシ)も約2週間で焼くそうなので
ここへんの炭焼きは非常に長い時間をかけるようです



今回、久々に炭木(樫のことをここへんではこう呼びます)を切って
炭が焼けることはもちろん、焚き物(薪)がとれることが
僕にとっては非常にありがたいです
うちは 風呂に かまどに ストーブにと いろんなところで薪を使います
だから、木を切ることは 僕が生きる上で欠かせない仕事のひとつです




死ぬまで 山に入って 木を切って 生きていきたいもんやなぁ







炭焼き | 22:22:22 | トラックバック(0) | コメント(2)
1月1日
1月1日の始まりは


体調不良の中学生の代わりに、急遽

入下神社で神楽を舞いました


久々の舞いで、ちょっと間違えてしまったけど...
神さま ゆるしておくんなさい


初詣に来る地域の人たち
P1010742_convert_20120111001350.jpg




そして、ひと寝入りして、朝起きてから
炭の窯出しの加勢に...


「炭焼きは親の死に目に会えない」
なんて言葉を、今でもたまに聞くことがあるくらい

炭焼きは “人の都合” より “窯の都合” が優先される
(おそらく、昔ほどではないだろうが...)



“人の都合” を優先させて、
無理に、 ‘火を上げよう’ としたりすると
たいてい、炭の出来は悪いようだ



他の物事でも、同じことが言えるのかもしれないなぁ    
と   思う



“人の都合” を優先しすぎると、どこかで悪いところが出てくるような


さて、自分はどうやろか...





今回の炭の出来は、とっても良かったのでした







炭焼き | 23:00:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
窯出し
今日は炭の窯出しの加勢に行った



久々の窯出し
PC160714_convert_20111217031844.jpg





人の窯出しの加勢に行って、パチパチと写真を撮るのは気が引けたので
下は前に自分の窯出しで撮ったものです
P2230110_convert_20111217032757.jpg


何度見てもきれいだなぁと思う

終わった後は鼻の穴の中まで真っ黒になるけど(笑)



もう休んで1年半にもなるなぁ

また焼きたいとは思っているのですが...




炭焼き | 22:29:08 | トラックバック(0) | コメント(3)

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